ENTA!に軽率に行ったら沼に落ちた話。
はじめまして。
先日、突然ブログとオタ垢を開いた糖(とう)です。
年の瀬に開設するもんじゃないな〜!!全然まとまらない!と思いつつ、ブログを編集しては下書きへ。もう年明けちゃいました。いい加減ENTA!供養します。丁度全公演終わったところですし。
完走おめでとうございました!そしてお疲れ様でした❤️💚💛💜
という事でここではENTA!の感想と沼に落ちた理由を自分なりに研究してみました。前回、突拍子もなく書いたブログの続きです。もう今後、自担を増やさないためにも、そしてみんなにふぉ〜ゆ〜を知って欲しいので。
それでは!しばしお付き合い下さい!
よろしくお願いしま〜す!!
①雰囲気作りがうますぎる。
10年間オタクをしてきてこんなにふぉ〜ゆ〜の世界に全身包まれたのは初めての感覚。なんだかんだ、アイドルってステージ上の別世界。現実のこっち側(オタク側)とは違う存在で違う世界。どこかファンサされても煽られても一線を引いているような感覚に私はなってしまう。
ぶっちゃけ、ENTA!に会場入りした感想は
え、セット思ったよりしょぼくない…?
(本当にごめんなさい)
大体コンサートはセットから空間を作り雰囲気を醸し出す。ただ、ENTA!のセットはどちらかと言うとシンプルで六本木の夏祭りよりシンプルな印象。
しかしいざ公演が始まるとそんなこたどうだっていい。
だってまず照明の力が凄いから。
こんなに照明を味方につけるアイドルいる?
ってくらい。スポットライトがこんなに似合うアイドルを久しぶりに見た。
ただそれに負けない
ふぉ〜ゆ〜のパフォーマンス力。
いや、単独初ふぉ〜ゆ〜ですけど私プレゾンもSHOCKも経験してるから…と舐めた私が悪かった。すんんんんごいレベル高いし、個々が全力でパフォーマンスしてる。ショータイムは本当に落とされた。かっこよすぎだろ。
しかも観客を置いていかない。
ちゃんと引っ張ってくれる。これも長年身に付けてきた実力だろう。たまに、すごい稀にコンサートで置いてかれることはある。C&Rに頼っているわけじゃない。なんだろう、常に楽しくついていけるエンターテイメントショーだった。
②コントでも全力の演技
いやさ、コントを全力でやるのも凄いんですけど、
これ、コントの演じ方!?!?
声量や発音もそうだけど、ついコントだと忘れるくらいに本気の演技。本当に本気の舞台を見ているみたい。しかもアカペラの生歌…!!歌詞がこてんぱんなのにガチで吹かずに本気で歌うぶつかり方ずるい!!
「注文の多い女子高生」ではいちいちツボを抑えてる。私も高校生時代そんな会話したな〜とか。世間のことをよくわかってらっしゃる。その同じ目線な感覚も好きになった。それより、
女装可愛すぎか。
特にゆみっきーこと辰巳くん。まじで化粧濃いし肌少し黒めだけど何年か前のJKにいそう。てかいる。いた。越岡くんはスタイルが良すぎてずるかった。ひたすらその美脚に惚れた。(いかついけど)福ちゃんは出てきた時、深澤辰哉かと思った。ちょっと似てると思うの私だけ…??だね…そしてザキさん。貴方は天才か。終始貴方に笑わせて頂いたよ。カツラのチョイスも最高。下にジャージ着てるのもザキさんならでは。女装も普段も(?)やっぱりザキさんは前髪下ろした方が可愛い。
コントの話をしようとしたのにいつの間にか女装の話に…ブログ向いてねぇ…兎に角バンドマンにしろJKにしろキャラのなりきり度合いが今まで見たコント中でナンバーワンでした!!本当にすごい!!あと緩急が凄い!!おかげでひたすら笑わせていただきました!!腹筋崩壊とはこういうこと。つい見入ってしまう演技力最高。
③アドリブ力がとんでもねぇ
本当にふぉ〜ゆ〜の皆さんは頭の回転が効くんだなと。(1人抜いて←)
セリフが飛んでも詰まってもその場で助け合いながらガラッと笑いに変えるふぉ〜ゆ〜の治癒力は本当に凄い。
そしてお客さんがザキさんを甘やかしたり、悪ノリしたりすると辰巳くんが即座に
お客さんに向かってつっこむ!!
これ、本当に私たちお客さんの反応をちゃんとアンテナ張ってくれてる証拠。ちょくちょくこのENTA!ではふぉ〜ゆ〜がお客さんの反応を拾ってくれる。こちら側からしたら有り得なく有難いこと。もっと声出してやろうと思ってしまう。
アイドルってさ、アイドルだから。(?)常人と同じ世界観に居ないから。よっぽど大人数が反応しなきゃ拾ってくれない。
ただ、ふぉ〜ゆ〜の皆さんはお客さんと双方向にコミュニケーション取れてる気がする。普段、アイドルもオタク側もお互い気持ちを汲み取る事なんてない。双方向に見えて一方的。オタクを11年間やって、大学でメディア学を自分なりに理解し学んできてやっとわかったこと。どこかコンサートで寂しさを感じる時があった。
ただ、ふぉ〜ゆ〜はその寂しさを1ミリも感じさせなかった。多分その理由のひとつは、アドリブ力の効いたお客さんとのコミュニケーションだと思う。
ゲストとのトークでもその力を発揮した。
多分、大方の台本はあるだろう。ただ、本当にフリートークでまさにバラエティ見てるかのよう。ゲスト方の思わぬ発言にもちゃんと笑いに変えて波風立たせず着地できる対応力に驚いた。(私の入った公演は宮迫博之と爆笑問題の回でした。特に爆笑問題の回は冷や冷やした。)
5年以上ラジオをやって20年以上ステージにたち続ける彼等だからこその強みだと実感した。その完璧さにも惚れた。
④衣装が好き
ごめんなさい。これはただの性癖です。
私の好きな衣装とはタキシード+ネクタイでちゃんと中にベストがあるタイプ。私の記憶が正しければ衣装にネクタイピンあったような。(記者会見はしてた。)
もう大変かっこよく
大好きです。
ダンスもかっこいいが、タキシードを身に纏いスポットライトを浴びる姿がトータルでかっこよさをトータルで引き立てている。
タキシードって本当に似合う人似合わない人いると概念を語っていた私。高身長でも細身すぎちゃ勿体ないし逆にごっつごつすぎてもタキシードの形に合わない。身長が低くても坊ちゃん感が残る。大好きな自担薮宏太ですらもっと肉つけて!そこからタキシード着てくれ!と願う日々。
ただふぉ〜ゆ〜の皆さん。
揃ってタキシードが似合いすぎる!!!
勿論、スタイルの良さが素晴らしい。そして顔面がいい。似合ってる。こんなんで友人の結婚式とか行くのかな…と想像すると崩れ落ちた。完全恋。
衣装の話は、タキシードだけでなくバンドマンの服装。個性が光りすぎてバラバラになるのがコントではウケになる。ただ、そのひとりひとりの衣装のチョイスがうまい。白シャツデニムの辰巳くん。上裸に革ジャンの福ちゃん。ラッパー風のザキさん。V系のようなこっしー。衣装がひとりひとり似合いすぎて思わず天才か!!と叫んだ。衣装と人柄がマッチしてる。違和感もなく、
終始絵になる舞台でした。
⑤舞台で鍛えた歌唱力
OPからカテコまで生歌なのに驚いた。
は?これ生歌なの!?!?!?
声量から滑舌、音程まで全部ブレず歌い上げる。多分、この人達肺活量凄いんだろうなと思う程。JAMの低音には本当に殺られた。音源くれ。なんなら映像くれ。
驚いたのはショータイムだけでない。
コントにまで歌を持ち込むふぉ〜ゆ〜。しかもこれまたうますぎでは。さらにアカペラ。コントのテンションじゃない。
ここは、帝劇か??
と勘違いするほど。やっぱり毎年SHOCK出てるだけある…夫婦坂をミュージカルのように歌い上げできるの福辰だけだよ…ミュージカル大好き芸人な私。惚れた。
いつか、ふぉ〜ゆ〜単独で80年代もののミュージカルやらないかな。やってほしい。
補足だが、福ちゃんの即興アカペラで歌う「大都会」には降伏した。福田悠太ってやっぱり声量やばい。(ぴたラジ参考)
⑥常に進化し続けようとする向上心
ふぉ〜ゆ〜のみなさん。私的第一印象は苦労人のベテラン舞台班。だから、正直このENTA!に入るまでファン想いだとかハングリー精神があるとか知らなかった。そつなく器用にこなすベテランさんだと思ってた。だって、カウコンもプレゾンもSHOCKもいつ見ても完璧だったから。あゆふぉゆもぴたラジも面白い回しか聞いてなかった。
しかし、ゲストとのトークやEverything 4 Youのお話など興味本位で入った私なのにグッとくる言葉しか発しない熱く強くエモいグループだと知った。
ゲストとのトークでは常に自分達が芸能界で生き残るには、進化するにはどうしたらいいか。はたまた生き残れるのか。そんな質問をゲストにする。2018年1度も舞台に立たなかった日がないくらい忙しいはずの彼ら。
なのにハングリー精神がもんの凄い。
これは応援しがいがある。「頑張ります!」や「○○くんのようになる!」と言ったJrの意気込みは何度も聞いてきた。ただ、ふぉ〜ゆ〜程「配信デビューを!!」「E4Uをみんなの手元に届けたい!!」「Zepp抑えて!!」等、
具体的かつ叶うか叶わないかなんて知らないけどとりあえず全力で目指す言葉に心を打たれた。
今のJrは勿論沢山の持ち歌を抱えている。だが、あんなに堂々と手元に届けるとかデビューするという言葉を聞いていなかった。雑誌では言ってるかも知れないけど、こうして公式(?)のお客さんのいる所で伝えられるとつい応援したくなる。そのE4UをiPhoneに入ってるところをスクショしたい。
苦労人だからこそ、熱くファンを大切にする大事さを1番理解してるグループだと痛感した。
⑦なにより本人達が楽しそう
ぶっちゃけこれに尽きる。
トラジャもそうだが、本当にこの人達は常に全身から楽しそうに踊る。どこにも疲れを感じさせない。楽屋コーナーまで全力で楽しませてくれる。だからか、こっちまで疲れた感覚を忘れる。なんなら笑いすぎて耐えられなかった。
おかげで終演後爆睡したけど
でも、本当に本人達が楽しそうにしていると、こっちまで吸い込まれる。それが1番最初の雰囲気作りに至るのだろう。会見では辰巳くんが「テレビを見ているような感覚で」と言っていたが全然そんな感覚じゃない。それ以上の感覚。そんな全力で来られたらこっちも全力で楽しむしかない。義務的な意識がなくとも自然と忌避こまれてしまう。
本人達が心から楽しく届けているだけでなく、心から楽しませようとしてるのも伝わる。これが見ている人を置いてけぼりにしないことに繋がるだろう。全力で見ている人を楽しませてくれる。
ふぉ〜ゆ〜にはお客さんを楽しませるスキルが高すぎる。
このENTA!を通して。
今まで私はコンサートを楽しみたい!!というよりも自担がかっこよければ、会えればいい。その中でちょっと構って貰えたらラッキーくらいのスタンスだった。そうなってしまった。だって、アイドルってそういうものだと思ってたから。
改めて、ENTA!入って思ったこと。
コンサートをしっかりエンターテイメントとして楽しみたい。
2019年1月3日
By.糖(@claa_bnbn))