大好きすぎちゃ、イヤですか?

オタクごと。幸せよ、永遠に。

SHOCK備忘録。

(先にお断りを入れます。細かくダラダラと長い感想が続きます。編集能力も語彙力も無い文章ですので悪しからず。)

 

 

ENTA!から1ヶ月半。(現在もう2ヶ月。は?)

 

え、まじ?という感想はさておいて。

 

本当は越岡さんの英雄を見るためにチケットを取ったけどお怪我をなされたので心の中で早期の治りを祈りながら帝国劇場へ向かいました。しかもThe就活生の格好で。恥ずかしかったです。スーツで帝劇。

 

 

終演後は頭を抱えて出てきました。

 

 

 

やばい…

これは中毒性ある…

 

 

 

SHOCKはぶっちゃけ5年以上振りでしかも2階の後ろの方だった。当時も凄いなとは思ってたけどこんな感情を抉られるように持ってかれるとは思わなかった。記憶も曖昧でほぼほぼ気持ち初見な私。DVDは見てたけどやっぱりDVDじゃ物足りんよな、舞台って。

 

今回、Endless電話でまさかの1階10列以内という今まで帝劇通ってきた中で最前の席を引き当てた。(帝劇に運がない女)(バイト先のコンビニで震える私)

 

コシオカ堪能する!と張り切ったものの、仕方なく残念ながらもご縁があり3月も入るから演出を単純に楽しもうとした。

 

久々すぎて何だかんだ曖昧な記憶だったせいか、帝国劇場でオーケストラが練習する様が新鮮に思えた。ジャニアイはオーケストラ無いからね…ジャニアイに毒されてると思う…

 

いよいよ開演。

周りが拍手をし始め、改めて居住まいを正す。

 

映画のような始まり方でスクリーンに続々とキャストの名前が現れる。Yuta Fukudaの下にはYusuke Matsuzaki。分かってはいるけどやっぱり寂しい。

 

そして、幕が上がり座長の登場。

 

 

 

 

えっ!?これが40歳!?

 

 

 

幕開け最初の感想です。いや、王子美しすぎでは。てかあなた本当に40歳になられたのですか…やっぱりジャニーズ恐ろしすぎる。

 

座長の登場後後ろからオーナー除くキャスト全員が登場。圧巻の景色でした。いや、本当に一人一人輝いて見えるし迫力が凄い。兎に角キラキラしたセットも好きだから眩しいし綺麗だしでSHOCKきたぁあー!!と心の中でテンションぶち上げ。

 

興奮が収まらない中、オーナーの挨拶が始まる。お馴染みのセリフ。だが、私は美波里さんに5秒で惚れた。

 

 

女性としての所作が美しすぎる。

 

 

茶道部をやっていた私。そして女性としてもっと磨きたいと思っていた私。そうだ、オーナーを見習おう。という結論に。よく、福ちゃんや寺西が美波里さんが凄いという話は何度か聞いた。これはSHOCKカンパニーが凄いと惚れ込む(?)のもわかる気がした。舞台上の所作とはいえ、手慣れてる感が凄いするからだ。舞台上も普段も、美波里さんの女性としての振る舞いは完璧なんだろうなってしみじみ感じました。上品。あんな女性になりたい。そして越岡さんに相応しい女性になりたい。(不可能)

 

そんな私の憧れはさておき、Endless SHOCKのストーリーが始まる。

 

やっぱりショータイム大好きだなぁなんて見てた。

初っ端からノエルがアクロバットぶちかましすぎてこんな回ってんの貴方だけだよ…最高かよノエル…とか。私的にはノエルの足先から指先まで綺麗なダンスが好きです。ノエ様らしい。手脚長いからダイナミックに見えるしね。あとはザキさん本当に稽古期間1週間未満は嘘だろ!?とか色々と感想はあるが、

 

 

斜め上に飛んできた座長やっぱり美しすぎて眩しい。

 

 

座長が後ろに飛んでふとステージを見ると福松がちゃんと座長を飛んでる姿見守ってる…!?!?

特に福ちゃん。いつもフライングする座長を自分の振りをこなしながら見守ってる…

 

そんなフクダのポジションは最後に語るとして、

千秋楽のわちゃわちゃシーンへ。

 

 

いや、

演出が細かくて目が足りん…

 

 

コウイチに思いを伝えようとするリカ、それを応援するマツザキとフクダ、リカに想いを寄せるウチ、わちゃわちゃと楽しそうなカイトとゲンタ、見守るオーナー。

 

一人一人がしっかりと役で生きてるからもう目が足りない。それにしてもマツザキまじでザキさんだなぁ。コミカルな演技可愛くて好き。

 

屋上でリカとコウイチのデュエットは最高に二人の世界。綺麗。神田沙也加のリカをずっっっっと見たいと思ってたけど梅リカも最高に可愛いし綺麗。健気にコウイチについてく姿可愛い。コウイチ!なんではやく振り向いてあげないの…!!それにフクダ、テラニシ、リカ、コウイチウチ、マツザキの並び最高にカンパニーを支える圧倒的バランスの良さに驚いた。

 

そして福田劇場。

ごめん、すっごい笑ってしまった。

フクダ「シェイクスピアと言ったらさ〜いのうえよし…」コウイチ「ゴラァああ!!!ああ!!」

というやり取りに爆笑した。もうついに名前いいやがったなこいつ。してやったりなフクダの顔が可愛いので忘れられません。最高な八の字眉の良い顔してた。

 

笑ってはいけないDancing on Broadwayは私が笑いました。負けた。松松可愛すぎるし(特に衣装被せられるゲンタよ。)ザキさんもカツラ被らされて可愛い。あれ、コシオカもやる予定だったのかな…って思うとにやにやして仕方ない(集中しろ)。

 

でも何度もサントラ聴くほどDoB好きなのであのはっちゃけっぷりストリートミュージック風景を見れたことに感動🙏🏻Let's Show Begin〜のところで拝んだ私です。歌詞も曲調も最高に好きです。これぞ明るいミュージカル。

 

内くんの曲の時(曲名忘れた…電車内で調べるの恥ずかしくて諦めた←)松松がちゃんと自分のパート歌ってたことにびっくりした。いや、松松ノエル寺西が昇進した!!とは聞いたけどこんなにクオリティ高いとは思わなかった…!!凄い。成長。

 

そしてSOLITARY

フクダにまんまとやられました。抱かれた。(?)

立ち位置的にフクダがガッツリ見やすくて…斜めにハット被るのも天才だしダンサーさんの腰に手を回しただけで優勝。あとSOLITARYは衣装が好き。なんてたってタキシードに赤い手袋ですよ!?惚れるしかない。

 

そんなSOLITARYを終え対立の時。

いつも思うけどここのシーン見てるだけで辛い。周りが見えなくなったら終わり。それは二人に忠告のように問いかけてるようで、改めてオーナーの親心がじんわり伝わる。

 

Japonseque、ああ、越岡さんこの稽古で…と頭に過ぎる。それにしてもやっぱりザキさんあの稽古時間で周りと対等にやりこなせる凄さ。ふぉ〜ゆ〜は強いと思わされた。

 

ラニシがついに差し替えの刀を出した時。(ここで昇進っぷりに驚く)テラニシの青ざめたような演技は私は忘れられない。絶対、トラウマになるんだろうな…

私の心の中は「あぁ…だめ…」と思いつつもその時は来る。血糊を使った演出はやっぱり心に残る。白い扉に赤い血は悲しい程映える。舞台上で人が死ぬシーンはそこまで血を表さないが、ジャニーズの舞台って絶対表すよね。(滝沢歌舞伎とか)だから余計感情移入してしまって私まで「コウイチーーー!!!」って叫びそうになるし悲しい。こんな中幕間どう過ごせっつうの…

 

幕間を終えDead or Aliveへ。ウチの悪夢が恐ろしく怖い。

コウイチの恨みがじわりじわりと怖い。そして狂ったように殺人者を演じたウチも怖い。

 

看護師さんからコウイチの死を告げられたリカもコウイチの顔を悲しみながら眺めるオーナーも、何故かどこか美しいと思ったのは私だけだろうか。悲しみを美しくさせるのってかなり難しいはずなのに。

 

…って思ったらコウイチ帰ってくるんすよね。いや、またこれコメディ要素がwww悲しいのにさらっと爆笑しました。しかもまたフクダ劇場が。

フクダ「昨日も病院行ってさ〜!!そしたらさ〜!!テラニシがさぁ〜!!コウイチの汗拭いてて〜!!それ雑巾じゃんって〜!!(もう突然過ぎてニュアンス)」

ラニシ「…(笑いめちゃくちゃ堪えてる)」

 

 

 

フクダあんた天才かwww不意打ちかのように笑いきたからめちゃくちゃ困ったwww

 

 

 

戻ってきたコウイチとハイヤーが始まる。

ウチと松松、マツザキがコウイチ出てきた瞬間驚いた顔が揃って可愛い。フクダ・テラニシが楽しそうにコウイチのサイドで踊ってるの見てて楽しいし楽しそうに途中参加する松松も末っ子感満載でやっぱりみんなコウイチの事好きだなぁって感じる。ウチに気を遣いながらもやっぱり楽しく踊っちゃうマツザキも可愛い。またちょいちょいウチの事見るのもウチの右腕だなぁ。

 

 

ただ、この物語はハッピーエンドで終わらない。

ハイタッチしたマツザキの動揺は上手くできてる…言おうか言いまいかドギマギしてるのもマツザキらしい。フクダなら絶対ここでアクション起こす。よくよく考えたらコウイチの死を知ってるリカ以外みんなコウイチに触れてない。そんな演出の配慮も光一さんらしい。

そしてウチが自白する。更にコウイチは実は死んでいる事をリカが告げる。怒り悲しみ憎しみが一気に襲いかかるこのシーン。ウチが自白しコウイチの死を知った時のテラニシの絶望感たる顔が忘れられない。どうしてくれるんだ!とどうしてしまったんだ!という感情がぶつかってる絶妙な感情が伝わる…

 

コウイチの最後のショータイム。

やっぱりフクダはコウイチの右腕なんだって思わされる。この公演通して全てハーネスをつけるのはフクダだし外すのもフクダ。そしてフライングする座長をずっっっっと見守ってるのもフクダ。常に座長のそばに居るのはフクダだしいつも劇中気にかけてる。本当にコウイチを敬愛してついていってるのが余計悲しい。いつかフクダのスピンオフを見たいと思うのは私だけだろうか。彼とコウイチの関係をフクダ目線で見てみたい。

 

ステージの真ん中で倒れる座長、すんごい綺麗事だけど美しい終わり方。最後にコウイチと共に過した歌がCONTINUEのバックコーラスでハモリ出す。ステージ上ではただ歌ってるだけなのにコウイチと過した時間が映画のように思い出す。こんな事が舞台上でも表現出来るのは何度もEndless SHOCKを繰り返しブラッシュアップしたからだと感じた。毎年が最高傑作だし毎年座長含めカンパニーの丁寧によりいいステージを作ってきた歴史を感じる。また来年に期待してしまう…ああ…中毒性ある…

 

そしてふぉ〜ゆ〜はこの舞台に立ち続けて欲しい。ふぉ〜ゆ〜それぞれの立ち位置は誰にも超えられない座長からの愛と信頼を感じる。それは代役にザキさんを起用したのも、楽屋に座長が来ちゃうのも、マツザキ・フクダという立ち位置も全てがじわりと感じる気がした。

 

正直、ふぉ〜ゆ〜はド新規だが、過去を遡るにつれ本当に先輩から信頼を得て様々な舞台や人と関わって実績を積んできた人達だなと思う。それがEndless SHOCKに表れてる。

 

ド新規なふぉ〜ゆ〜担として

普通にジャニオタとして

Endless SHOCKはとんでもねぇ舞台だと感じ、帝劇を後にした。

 

 

最後に。越岡さん。お身体お大事になさってください。

SHOCKでの復帰も待っていますが、焦らずゆっくり治して個人のお仕事、ふぉ〜ゆ〜のお仕事で心身共に元気にお仕事してる姿が見れるのを祈ってます。

 

 

 

2019年2月21日

By.糖子(@claa_bnbn)